どんな文章でも文学的に見えるフォントを使ってみた
ご無沙汰しております。となです。
今回はとあるフリーフォントをご紹介したいと思います。
こちら。
Oradano明朝フォント
http://www.asahi-net.or.jp/~sd5a-ucd/freefonts/Oradano-Mincho/
なんとこのフォント、
・和レトロ
・活版印刷風
という、今までにない画期的なものなんです。
ていうか百聞は一見に如かず。
実際に使ってみましょう。
今回はスマートフォンのフォントアプリにダウンロードして使用させていただきました。
とりあえず文章は「こんにちは。」とかでいいや。
すごい。
ただの挨拶なのに、まるで「街はずれの喫茶店で見知らぬ老紳士に声をかけられた」気分になりました。
なんと、「気」が旧漢字に。
これは激アツ。非常にディティールが凝っています。活版印刷風の滲みもバッチリ。
典型的な文学少年の僕にとっては最高のオモチャです。
そんな僕の脳ミソにふと浮かんだこと。
「イマドキの言葉をこれで書いたらカッコよく見えるんじゃね?」
今話題のアレとかコレとか、このフォントにかかればあっという間にレトロになるのではないか。というわけで実践してみました。
①最近人気のアーティスト
作家か。
あ、でも彼はライターでもありましたね。失敬。
②とりあえずこう返しとけ
軽くない。
知識人の匂いさえします。
③世界のジャスティンも大好き
夢野久作かな?
『ドグラ・マグラ』にこれが紛れててもたぶん気付かない。
いかがでしたか?
これ以外にも、フリーフォントというのは実にたくさんあるもので、調べれば調べるほどフォントの世界にハマっていきます。
あなたも自分好みのフォントを探してみてはいかがでしょうか。
それでは